今月から、5冊選ぶことにしました。いい本がたくさんあって、ランキングつけるのも一苦労です。その中でも、佐藤亜紀さんとの出会いは、今年の大きな収穫でした。 大好きな『後宮小説』がランク外なのは、再読だから。
1.天使 & 雲雀 (佐藤亜紀)
佐藤亜紀さんとの出会いは、今月というより、今年の大きな収穫。余分な説明を一切排除した、読者に媚びない文体、最高です。しかも、内容が第一次大戦の欧州で繰り広げられるサイキック・ウォーズだもんなぁ。しびれます。^^
佐藤亜紀さんとの出会いは、今月というより、今年の大きな収穫。余分な説明を一切排除した、読者に媚びない文体、最高です。しかも、内容が第一次大戦の欧州で繰り広げられるサイキック・ウォーズだもんなぁ。しびれます。^^
2.すべての美しい馬 (コーマック・マッカーシー)
映画化もされた「国境トリロジー」の第1作。少年が異国メキシコで経験する荒々しい通過儀礼。「種族全体でひとつの魂を共有している」という、美しい馬たちに捧げた賛歌です。
映画化もされた「国境トリロジー」の第1作。少年が異国メキシコで経験する荒々しい通過儀礼。「種族全体でひとつの魂を共有している」という、美しい馬たちに捧げた賛歌です。
4.チート (アンナ・ディビス)
キャサリンはロンドンのタクシー運転手。5人の恋人をかけもちする「星の形の生活」をおくっています。でも、こんな生活が長く続くわけがない。彼女に幸せは訪れるのでしょうか?
キャサリンはロンドンのタクシー運転手。5人の恋人をかけもちする「星の形の生活」をおくっています。でも、こんな生活が長く続くわけがない。彼女に幸せは訪れるのでしょうか?
その他今月読んだ本
・回天の門 (藤沢周平)
・スターウォーズ・エピソード2 (R.A.サルヴァトア)
・ザ・インタープリター (ディビッド・ジェイコブズ)
・派兵の代償 (トマス・E・リックス)
・天切り松闇がたり4 (浅田次郎)
・ロング・グッドバイ (矢作俊彦)
・嗤う闇 (乃南アサ)
・イソップ株式会社 (井上ひさし)
・天狗風 (宮部みゆき) 再読
・回天の門 (藤沢周平)
・スターウォーズ・エピソード2 (R.A.サルヴァトア)
・ザ・インタープリター (ディビッド・ジェイコブズ)
・派兵の代償 (トマス・E・リックス)
・天切り松闇がたり4 (浅田次郎)
・ロング・グッドバイ (矢作俊彦)
・嗤う闇 (乃南アサ)
・イソップ株式会社 (井上ひさし)
・天狗風 (宮部みゆき) 再読
2005/8/8