女性が一生の間でもらう、さまざまなプレゼントを巡る12編の物語。
生まれたときに、親からもらった「名前」
小学校に入学するときに、祖母からもらった「ランドセル」
14歳の誕生日に、同級生の男子からもらった「初キス」
小学校に入学するときに、祖母からもらった「ランドセル」
14歳の誕生日に、同級生の男子からもらった「初キス」
1人暮らしを始めるときに、母からもらった「鍋セット」
ホワイトディに、冴えない彼からもらった「うに煎餅」
8年つきあって、別れる彼からもらっていた「合い鍵」
ホワイトディに、冴えない彼からもらった「うに煎餅」
8年つきあって、別れる彼からもらっていた「合い鍵」
結婚式に、友人たちからもらった手作りの「ヴェール」
夫とケンカしたときに気付いた、夫と共有していた「記憶」
ダメな母親ぶりを悩んでいるときに、息子が書いた家族の「絵」
夫とケンカしたときに気付いた、夫と共有していた「記憶」
ダメな母親ぶりを悩んでいるときに、息子が書いた家族の「絵」
病気で寝込んでいるときに、家族が作ってくれた「料理」
娘の結婚式で、娘から渡された「ぬいぐるみ」
人生の最後に、愛した人たちからもらう「涙」
娘の結婚式で、娘から渡された「ぬいぐるみ」
人生の最後に、愛した人たちからもらう「涙」
プレゼントそのものよりも、プレゼントを通じて繋がっている人間関係が、読者の心を動かします。
2007/6