りぼんの読書ノート

Yahooブログから移行してきた読書ノートです

水滸伝17(北方謙三)

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2ヶ月ごとに発売されるシリーズも、ついに17巻まできました。長い、長すぎるぞ~! そろそろ毎回の感想書くのも飽きてきました。気になるから、最後まで読みますけどね。

今回は、禁軍の総帥・童貫将軍が、ついに対梁山泊戦に出馬。強い! 梁山泊は、偽の講和を持ち出して時間稼ぎでしのぎます。ん?待てよ。とすると講和で終了する結末はもうあり得ないのか?

その代わり、梁山泊女真族との結びつきが深まってきます。女真族の国である金は、宗主国であった遼を滅ぼした後、宋をも南方に追いやることになるのですが、北方さんは宋の滅亡まで描くつもりなのでしょうか。そうすると岳飛とか秦檜とか出てきて収拾つかなくなるのでは?

蘆俊義や魯智深などの大物も次々に亡くなっていく中で、エンディングが全く読めなくなってきました。やっぱり、最後まで読むしかありません。

2005/6