中学時代の初恋の相手だった真緒と、仕事先で10年ぶりに再会した浩介は、驚きました。かつては落ちこぼれでイジメを受けていた真緒は、「デキる女系」の美女に大変身を遂げていたのです。そんな彼女に再び恋をした浩介でしたが、彼女にはとんでもない秘密があったのです。
いやはや、本当に「とんでもない秘密」でした。彼女が、全ての記憶を失って彷徨しているところを保護され、養女として育てられた少女であったことなどは、ほんの手始め。ラストでは、愕然とさせられてしまいます。伏線はたくさんあったのですが、まさかの真相でした。互いに「運命の人」になったのも、当然ですね。
2016/2