2004年7月からつけはじめた読書ノートが、4年4ヶ月かけて1000冊に到達しました。1000冊読んだことより、1000冊分の記録をつけたことに、我ながら驚いています。こんなに続けられるとは思っていませんでしたし、よく書き続けられたものです。ブロ友のレトロさんが、以前「読むことが書くこととは知らなかった」とコメントしたのを見て感心した覚えがありますが、全く同感。
1000冊を読むのに51ヶ月かかっているので、1月平均20冊。最初の1冊は『アップ・カントリー(ネルソン・デミル)』で、1000冊めは『荒野(桜庭一樹)』。
日本人作家の作品が550冊で、海外作品の翻訳ものが450冊。感覚的には半々です。ジャンル別の分類は、統計を取っていないので全然わかりません。そもそも小説における「ジャンル」というのが、よくわからないんですよね。書庫をどういう分類にしようか悩んだ末に、結局五十音順になってますし。^^;
記憶に残った本は多数ありますが、「☆☆☆」26冊、「☆☆」103冊、「☆」172冊ですから、少なくとも30%の本については「読む価値あり」と判断していることになります。たぶん、実際の感覚では70~80%くらいを「読んで良かった」と思っているはず。どの作家の本を多く読んでいるかの統計は可能ですが、多作な作家やシリーズで読んでいる作家が上位に来ることになりますので、あまり意味はないでしょう。
参考までに「☆☆☆」の作品をリストアップしておきましょう。今から見直すと「???」の作品もあるのですが、読んだ時に「素晴らしい」と思ったことには間違いないのでしょうから、当時の評価そのままのリストです。こうやって並べてみると、好みがはっきりと出ているようですが、本当におもしろいと思った本は「☆☆」の中に多いようにも思えます。
2004年(7月から) 以前読んだ本も、一部に含まれています
・歌の翼に(トマス・M・ディッシュ)
・スカヤグリーグ(ウィリアム・ホアウッド)
・風の谷のナウシカ(宮崎駿)
・オウエンのために祈りを(ジョン・アーヴィング)
・その名にちなんで(ジュンパ・ラヒリ)
・歌の翼に(トマス・M・ディッシュ)
・スカヤグリーグ(ウィリアム・ホアウッド)
・風の谷のナウシカ(宮崎駿)
・オウエンのために祈りを(ジョン・アーヴィング)
・その名にちなんで(ジュンパ・ラヒリ)
2006年
・新リア王(高村薫)
・マオ(ユン・チアン)
・わたしを離さないで(カズオ・イシグロ)
・ミーナの行進(小川洋子)
・風の影(カルロス・ルイス・サフォン)
・テヘランでロリータを読む(アーザル・ナフィーシー)
・小説のストラテジー(佐藤亜紀)
・新リア王(高村薫)
・マオ(ユン・チアン)
・わたしを離さないで(カズオ・イシグロ)
・ミーナの行進(小川洋子)
・風の影(カルロス・ルイス・サフォン)
・テヘランでロリータを読む(アーザル・ナフィーシー)
・小説のストラテジー(佐藤亜紀)
2008年(10月まで)
・神なるオオカミ(姜戎(ジャン・レン))
・大冒険時代(マーク・ジェンキンズ編)
・贖罪(イアン・マキューアン)
・竜馬がゆく(司馬遼太郎) 再読
・見知らぬ場所(ジュンパ・ラヒリ)
・神なるオオカミ(姜戎(ジャン・レン))
・大冒険時代(マーク・ジェンキンズ編)
・贖罪(イアン・マキューアン)
・竜馬がゆく(司馬遼太郎) 再読
・見知らぬ場所(ジュンパ・ラヒリ)
2008/10/28