りぼんの読書ノート

Yahooブログから移行してきた読書ノートです

2011-08-23から1日間の記事一覧

説教師カニバットと百人の危ない美女(笙野頼子)

笙野さんが、自分の正体が『金毘羅』であると気づく以前に書かれた小説です。 決して笙野頼子ではない小説家・八百木千本は、デビュー後いくつかの賞をとった後には、静かな一カルト作家に留まっていて、決して売れてはいないが、自らがブスであることをネタ…