「沈みゆく帝国のスパイ」と副題のついた本書は、翻訳に難があるとの指摘はあるものの、なかなか読ませてくれる、最近まれな「面白い」スパイ小説でした。解説で霜月蒼さんは「スパイ小説をつまらなくしたのは冷戦構造の崩壊ではない」とコメントしています…
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