前作『銀座開化おもかげ草紙』を読んだ時の、「次巻は西南戦争!」との予想は外れました。明治9年は本書の中でゆっくりと流れていきます。 元旗本の家に生まれた久保田宗八郎は、ひょんなことから銀座の煉瓦街に居を構え、大垣藩主の若様や、耶蘇教書店を営…
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