40歳を過ぎて自分が金毘羅だったことに気づいた「私」の物語。1956年3月16日に、四日市に生れ落ちた瞬間に死亡してしまった赤ん坊。金毘羅である「私」は、その女児の肉体に宿り落ち、自分の正体を知らないまま40数年、人間の女性として生きてき…
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