りぼんの読書ノート

Yahooブログから移行してきた読書ノートです

2007-07-25から1日間の記事一覧

最後から二番目の真実(フィリップ・K・ディック)

ディックの作品の読みにくさは、いい意味でも悪い意味でも、読者の想像を裏切る展開にあるのでしょう。ある展開を想像しながら読むと、あちこちで引っかかって、読書の流れが遮られてしまうのです。しかも「心あまりて言葉足らず」的なところがあって、作品…