中国と思しき大国・伍州に伝わる2つの史書は、明らかに偽史と小説にすぎないものでした。遥か古代の神話時代に始まる「歴世神王拾記」と、中世の創作とおぼしき「南朱列国演義」。かの国の歴史学者から縁あって引き継いだ書を父親から託された日本人青年が…
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