2019年の直木賞受賞作は、帝国主義の時代に日本とロシアの間で所有権が揺れ動いた樺太(サハリン)を舞台として、国家と民族と個人のあり方について問いかけた作品でした。主人公である樺太生まれのアイヌ、ヤヨマネクフ(和名:山辺安之助)は実在した…
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