新年1作目のレビューは、2016年下半期の直木賞候補に選ばれた、元気のいい作品から始めましょう。『神の棘』ではナチス時代の宗教者、『革命前夜』ではベルリンの壁崩壊前後の東ドイツへの音楽留学生を主人公として、歴史の変動期における個人の生き方…
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