大唐帝国で秘書監・衛尉卿という高官にまで上り詰めた阿倍仲麻呂(中国名:朝衡)を、玄宗皇帝から信頼を寄せられて晩年の悪政を正そうと活躍した人物として描きながら、「安史の乱」の内幕にまで大胆に想像力を持って踏み込んだ小説です。狂言回し的な役割…
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