りぼんの読書ノート

Yahooブログから移行してきた読書ノートです

千葉の歴史(千葉県歴史教育者協議会/編)

出身地ではないのですが、千葉県在住期間が一番長くなっており、もはや第二の郷土です。県の歴史をあらためてふりかえっておこうと思い、児童向けなのですがこの本を手に取りました。知っていた話も知らなかった話もあるのですが、本書の全貌をメモしておくために、目次だけでも記しておきます。

 

第1章 原始・古代・中世

・千葉は貝塚の宝庫

・米づくりをはじめた村

・金の鈴の出てきた古墳

・天にそびえる七重塔

・関東に道立国家を 平将門の夢と民衆

・頼朝の挙兵を支えた房総の武士たち

・異色の仏僧、千葉にあらわる

・決戦!国府

・房総の戦国大名里見氏

 

第2章 近世

・メキシコ塔とドン・ロドリゴ

・ハングルがきざまれた石塔の謎

印旛沼の洪水を防ぐ

江戸湾の塩づくりと漁業

・原野に放牧された馬

・江戸に行く街道と川船

安房百姓一揆「万石騒動」

・芋神様としてまあつられた青木昆陽

・千葉に広がる富士山信仰

・歩いて日本地図をつくった伊能忠敬

・子育て善兵衛さん

・農村を立て直した大原幽学

・調子の醤油とイワシ

江戸湾を守れ!

・西の長崎、東の佐倉

 

第3章 近代1

幕府軍の最後の戦争

・すてられた仏たち

・木更津県があった

・数字のついた地名の謎

・房総に広がる自由民権のうねり

・木下街道が運んだ近代文明

・土気の小学校の移りかわり

・手塚岸衛の自由教育

・絵馬にたくした兵士の思い(日露戦争我孫子の人びと)

・謎の「針文字」の手紙

・中国留学生が建てた記念碑

関東大震災と村の人びと

・日本最長の運河があった

・「おうえんのキリボシうまいなあ」農民運動と小作争議

・高野つると農村女性史

 

第4章 近代2

・青い目の人形

・中国を爆撃した木更津航空隊

・花の種を守った人びと

・戦争に反対したジャーナリスト

・秘密の習志野学校と731部隊

・ぼくら、わたしら、少国民

 

第5章 現代

・おばあさんたちの平和記念碑日

・日中のかけ橋となった詩人黄えい

九十九里の海を返して!

・演習場を開拓した人びと

・あおぞら裁判

船橋の海には魚がいっぱい

北総台地に生きる農民

東京ディズニーリゾート浦安市

海上産廃住民投票

・みんなで守った小さな森

東日本大震災と千葉県

 

2022/8