「ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」の名文で始まる『方丈記』は、無常感を表現する随筆として紹介されますが、著者の読み方は違います。著者は鴨長明を「言語に絶する大乱世を、酷薄なまでにリアリスティックに見すえて生きぬいた一人の…
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