著者が「新々百人一首」を編んだのは、「アララギ史観」に対する拒否の念からだとのこと。本書は、「『万葉集』が屹然と聳えたのち、勅撰和歌集よいう無視して差支へないものが21も続き、その時代では源実朝だけが推奨するに足る」という、アララギ派的な…
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