りぼんの読書ノート

Yahooブログから移行してきた読書ノートです

2008-08-25から1日間の記事一覧

四十七人の刺客(池宮彰一郎)

もはや古典となっている「忠臣蔵」を、新しい視点で描いた小説です。そもそも、ただの仇討ちであれば「闇討ち」するチャンスなどいくらでもあったはずなのに、あえて「討ち入り」をかけて吉良上野介を討ち取る必要が、なぜあったのでしょう。著者は、これは…